こりゃめでてぇな

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6インチのジレンマ〜XperiaC5Ultra〜


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最近のスマホってどんどん大きくなってきてますよね。

iPhoneも時が経つにつれて3インチ台から5インチ台にまで大きくなってきました。僕が初めて使ったスマホiPhone4sだったんですけど片手で操作しやすいしポケットにスッポリ入ってとても良いサイズだったと思います。それが5インチクラスの端末になってくると片手の操作がしにくかったり持ち運びの点でも少し邪魔になってきます。スマートに使えるからスマートフォンだったのではないのでしょうか?
そんな僕の想いとは裏腹に、遂に6インチの時代がきてしまいました。
もうここまでくると踏ん切りがつくというかなんか、気になってくるんですよね。6インチがどんなものなのか。そんなわけで去年のクリスマスに1台を衝動買いしてしまいました。


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6インチの大画面とベゼルレスデザインが特徴のXperiaC5Ultraです。
そのサイズ感たるや凄まじく、現在メインで使っている4インチのZ3compactがディスプレイにスッポリ入ってしまいます。メイン端末としては絶対に使えそうにないボリュームです。タブレットスマホの草分け的存在、いわゆるファブレットってやつですね。
 
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まるで親子である
 
先代のXperiaZUltraの後継機って感じではなく、新しくミドルエンドを開拓してきたような印象を受けます。
スペックはMediaTek製のオクタコアプロセッサー、デュアルSIMスロット、FHD液晶、13Mフロント、リアカメラ。そして恐ろしいことにフラッシュをフロントにまで搭載しているという変態っぷり。セルフィーブームにバリバリ乗っていてミドルエンドとしては妙にスペック高い気がします。(まぁCPUがMediaTekなんでQualcommの砂ドラに比べたらGPUの性能かなり劣るんですケド...)
 
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使い倒してみると気になる点が幾つかありました。まず背面にめっちゃ指紋の汚れが目立ちます。これだから光沢ってあんまり好きじゃないのよね。あとカメラのシャッターボタンが妙に硬いんですよ...「撮らせる気ねぇだろ!」ってレベルです。いや、マジで
そして初めてのMediaTe製CPU搭載している端末なんですけど、やっぱり安ものCPUなだけあって期待以上のヌルサク感ではなかったです。お値段以上ではあるんですけども。
スピーカーもステレオを期待してたんですけどモノラルでした。残念。

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それにしてもマップとかkindleとかYouTubeがメチャクチャ見やすいんですよ奥さん。6インチ&ベゼルレスの恩恵は伊達じゃない感じです。
持ち運びの観点からすると少々邪魔なサイズにはなりますが、やっぱり画面が大きいと情報量も多くなってくるので快適なんですよね。(ちなみにADBとかでDPIを変更してあげるともっと夢が広がりング)
 
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羽川さんが大きな画面で見れて幸せです
 
 
この記事はC5で書いたのですが、キーボードが大きいのでとても打ちやすかったです。フリック入力ってあんまり得意じゃないのでこの点はかなり嬉しい。
あとデスクトップモードでブラウジングやフォルダ管理なんてのも楽勝でスペック以上に快適に使えてる感じがします。
使い易さ、使い悪さのどちらも備えた、まるでジレンマを体現したかのような端末です。
 
...わりと大型化っていうのも悪いもんじゃないんですね〜。