一家に一台SIMカッター
こんにちは、ガジェットと毒電波に囲まれた生活を過ごしているたろ〜です。
SIMフリー端末の市場ってメッチャ盛り上がってますよね。僕は先日購入したARROWS M02でSIMフリー機も5台目となりました。2年前からゲスい機種変不倫を続けてきたわけですが、最近SIMフリー機で格安SIMを運用する際にある問題にぶち当たりました。それは…
SIMサイズが合わなくて使えない
そう、今まで使っていたASUSのZenfoneシリーズはmicroSIM対応。前回の記事で紹介したXperiaC5Uや先日購入したM02はmicroSIMより小さいnanoSIMに対応している機種なのです。 そりゃ5台も持ってりゃそうなるわな。
大きすぎて入らない。イヤ~ンな感じ。この問題を解決するため以前から気になっていたガジェッター御用達のアイテムをポチってみました。
SIMカッター!
通常SIMやmicroSIMをひとつ下のサイズのSIMにカットできるスグレモノです。
「ハサミやカッターで削ったほうが確実」という方もいますが、こんな便利なものがあるなら一度は使ってみようとバチコンしてみました。
ドキドキ
お?
キタコレ!
っと、いうことで今回は見事にカット成功。この時の感動たるや凄まじいものでした。
カッター自体の切れ味はそこそこに良いので、全体重を掛けて一気に押しこむと綺麗にカットできます。あとSIMをカッターにセットするときに若干の遊びがあるので裏面をマスキングテープなどで仮止めしておくとブレずにバチコンできますよ〜。
ちなみにこのパッケージの付属品にヤスリがあったのですが、これはバリを取るためだけではなく「SIMの表面を削る」という大切な役割があるアイテムです。microSIMとnanoSIMを見比べたときに若干ですが厚みが違うんですよね。そこでこのヤスリで表面を削るってわけです。回路を傷つけないかヒヤヒヤしながら削ってみましたが、表面の模様が見えなくなるところぐらいまではガシガシ削っても問題なさそうでした。
まとめ
世間一般では「大は小を兼ねる」ですがSIMの世界では「小は大を兼ねる」という感じです。ゲタを履かせればいくらでもSIMサイズは大きくできるので、大きいSIMはnanoサイズにまでカットしておいても損はなさそうですね。ハサミやカッターで削っていく方法よりも簡単確実なので個人的にはオススメですが、失敗するとSIMが使い物になるリスクがあります。カットはあくまでも自己責任で。
…これからSIMフリー機を格安SIMで運用しようかなと考えてる方はたとえ買った機種がmicroSIM対応だったとしてもnanoSIMを選んで下駄を履かせましょう。
欲が出てくると今後僕みたいに面倒なことに手を出すことになりますよ~